経営に役立つコラム

Column

2022.03.02

勇退後からの財産形成、あきらめていませんか?

勇退された社長様から、相続対策とあわせて「受け取った退職金を増やしたい」という相談が増えています。財産を増やすには、10年、20年という期間が必要ということは聞いているので、勇退後からでは難しいと思っている方も多いかと思います。確かに増やすための時間は必要ですが、銀行預金では増えない時代の中で、リスクを理解し財産を増やしていく方法をお伝えします。

つみたてNISAとiDeCoとは

最初にご紹介するのは、つみたてNISAとiDeCo(参考)です。これは老後資金を国民が自分で準備するために国が用意した財産形成の制度です。2つとも運用益に税金がかからない点が大きなメリットになります。どちらも投資信託を中心に運用しますので、元本保証がない点を理解頂きながら財産形成を行います。

残念ながらiDeCoは、勇退が65歳以降の場合は加入できませんが、参考までに2つの制度の特長をまとめました。詳細は、取扱機関の銀行や証券会社へお問い合わせ下さい。

つみたてNISAiDeco(参考)
対象年齢20歳以上20歳以上65歳まで(2022年5月より)
年間投資可能額40万円まで14万4,000~81万6,000円
条件による、フリーランスや国民年金のみの方は816,000円まで
投資可能年齢20年間65歳まで
受取開始年齢いつでも引き出し可能60歳~75歳
税優遇売却益と分配金が非課税積立時の掛金が全額所得控除
売却益と分配金が非課税
運用外国株式、国内株式、REIT(金融庁が厳選した商品)外国株式、国内株式、REIT、外国債券、国内債券、定期預金

つみたてNISAを補完する変額保険

つみたてNISAは、年間40万円まで掛けられます。もう少し積み立てをしたい場合の選択肢として、変額個人年金保険をご紹介します。

変額保険とは、保険料を保険会社が用意した運用コース(国内外の債権、国内外の株式など)から契約者が選択し、運用していく仕組みです。保険の種類は、個人年金保険、養老保険、定期保険、終身保険があり、個人年金保険が死亡保障が少ない分、運用利回りが高くなります。

変額個人年金保険の加入年齢は、60歳までのため、勇退後からの財産形成には活用できませんが、「被保険者をご子息に設定(ご子息の協力が必要)」することで、下記のような運用が期待できます。

変額個人年金保険は、つみたてNISAと同じく元本保証はなく運用利回が変動するリスクがありますが、これまでの運用実績が10%以上の実績をもつコースもあります。

また、変額個人年金保険を中途解約した時の運用益(=解約返戻金-保険料累計)にかかる税金は一時所得で、(解約返戻金-保険料累計-50万円)×1/2の金額になります。

最後に、運用利回りの変動リスクへの対応方法として保険料の支払いは「月払」をお勧めします。まとまった退職金があると一時払を選択したいところですが、大きな投資は運用リスクも高くなるため少しずつ積立てることでリスクの分散が図れることと、手元にいつでも使える資金を置いておくことも大切です。

詳細は、G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 加藤までお問い合わせ下さい。

会社の状況に応じて足りない保険とムダな保険が見つかります!

会社で加入した生命保険は一覧表にまとめることで、一つひとつの保険を会社全体として把握することができます。
そして毎年変化する会社の財務内容と比較すれば、保障額や保険料の不足やムダが見えてきます。この比較検討のタイミングは、決算時や銀行融資を受けた時に行います。

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