経営に役立つコラム

Column

2020.08.05

定着の実践、仕組化 ②フォローアップオリエンテーション

フォローアップオリエンテーション

人が育ち、利益・売上アップ!成長の三要素による『飲食店経営』法 第41回
前回はパート・アルバイトの定着についてみてきました。今回も定着について考えていきましょう。(図1)定着に向けて案外行っていないのが今回みていく「フォローアップオリエンテーション」です。

オリエンテーション

入社されたスタッフに対して最初に時間をとって不安を取り除くこと、そのために「オリエンテーション」を実施することが大切ということを前回みました。人が足りない、忙しいを理由に「オリエンテーション」をやらなくなっているお店も見受けられます。「オリエンテーション」を行わないと定着に大きく影響します。たとえ10分であっても「オリエンテーション」を行うことが重要です。

フォローアップオリエンテーション

「オリエンテーション」を終えて、トレーニングを行います。その中で次にすべきことはフォローアップです。入社後1週間後をめどに「フォローアップオリエンテーション」を行うことが大切です。案外、この「フォローアップオリエンテーション」を行っていないことが多いです。フォローアップをするかしないかでやはり定着率に大きく影響します。

フォローアップは難しく考えないことです。立ち話程度で構わないので5分程度入社したスタッフと話しをすることです。このちょっとしたことの差が大きな差につながります。フォローしただけで相手は見ていてくれている、気にしてくれていると感じるのです。見ていない、気にしていないこととは大きな差になるのです。

フォローアップオリエンテーションのやり方

「フォローアップオリエンテーション」の時に大切なのは「話す内容」です。フォローといっても、ただ雑談をすることではないです。また、「大丈夫?慣れた?」と相手が「はい」と答えるしかないような質問をしないことです。よほどのことがない限り「大丈夫?」と聞けば「大丈夫」と答えます。「慣れた?」と聞けば「慣れた」と答えます。これではあまり意味がありません。ではどうすれば良いのでしょうか。それはまず店舗スタッフの名前を聞いてみることです。「○○さん、仕事を始めて1週間ぐらい経つけど誰と話した?」と聞きます。この質問に対して「○○さんと△△さんと☆☆さんと・・・」と多くの人の名前がでれば周りとコミュニケーションがとれています。名前が出てこなかったり、「メガネを掛けた人、背の高い人・・・」といった名前ではなく特長しか出てこなかったりした時には要注意です。店舗に解け込んでいない可能性があるからです。解け込んでいないということは辞める可能性が高いということです。もし、打ち解けていないことが考えらえる状況であれば改めて店長が一緒になって皆にあいさつをしにいくこと、店舗スタッフとのコミュニケーションがとれるようにすることです。また、「仕事何を覚えたの?」「うちの店舗のメニュー何を覚えた?」と聞くのも一つです。覚えた仕事が極端に少なかったり、知っているメニュー数が少なかったりした場合やはり解け込んでいないし店舗に慣れていないことも考えられます。このフォローアップというちょっとした時間を使うことがその後に大きく影響してくるのです。(図2)

<ポイント>入社1週間後を目安に「フォローアップオリエンテーション」を行うこと!

落合嘉寛

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