経営に役立つコラム

Column

2021.05.28

経営理念の浸透

厳しい外部環境が続きます。いつこの状況が落ち着くのかわからない状態です。その中だからこそ大切にしなければならないことがあります。それが「経営理念」です。外部環境に意識がいっている間に実は内部から問題が起きていることがあるのです。

経営理念は共通の価値観

経営理念は同じ会社・店舗で働くうえで役職関係なく意識する共通の価値観です。(図1)

この価値観を共有できなければバラバラのチームになってしまいます。働いている一人ひとりは努力し、一生懸命に行っています。皆いいお店、いい会社にしようと思っています。ただ共通の価値観=経営理念が浸透しているかしていないかで大きく変わってきてしまうのです。

経営理念が浸透していないと

順調な時には皆「経営理念」が大切と思います。ただ今回のように外部環境が急激に変化したときにこそ本当に大切と思っているのかどうかがわかるのです。それは一人ひとりの言動に表れます。(図2)

お客様よりも効率やお客様よりも利益・売上を考えた言動になるのです。例えば、お客様が増えない(客数)から客単価を上げる、そのために粗利益の高い料理をお勧めする。または単価の高い料理をお勧めする等です。本当にお客様のことを考えてのお勧めなのか、利益・売上を上げるためのお勧めなのかです。結果として客単価があがるとしてもどちらの意識でお勧めしているかでお客様の受ける印象は大きく変わるのです。利益・売上はとても大切です。ですが利益・売上を上げるためのお勧めは経営理念に沿っているでしょうか?

また、現状店舗では少ない人数でやることが増えているでしょう。その中で働く仲間のことを考えているかです。仕事が遅い人がいた時にその人を手伝う、またはできるように教えるのと悪口を言うのでは大きく変わります。「なんであんな仕事を遅い人をシフトに入れるのか?」「あの人は本当に仕事できない!」ということが心で思っていたり、言葉にだしていたりしたならばこれは経営理念に沿っているでしょうか?

このように経営理念が浸透していないと外部環境ではなく内部の問題でお客様と働く仲間が減っていくのです。外部環境に捉われ内部の問題に気付かなくなっていることがあるのです。

経営理念を浸透させるために

経営理念を浸透させるために今すぐにできることは「自分」が「お客様・働く仲間」に何ができたか、何をするのかを振り返ることです。(図3)

この振返りは今からすぐにできます。その中で「自分」が「相手(お客様・働く仲間)」のために何ができたか、何をするのかを意識することができるようになります。つまり、自分がこの状況の中でお客様のために何ができるのか?働く仲間のために何ができるのかを意識する=考えるようになるのです。意識すれば言動が変わります。
是非、今こそ経営理念の浸透に取り組んでください。

<ポイント>厳しい外部環境の時にこそ「経営理念の浸透」に取り組むこと!

落合嘉寛

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落合嘉寛

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