経営に役立つコラム

Column

2021.11.25

パート・アルバイトの戦力化

コロナが収束するなかで、今後飲食店にとって大切なことの一つはパート・アルバイトの更なる戦力化です。今後、仕入価格や人件費があがっていくなかで、一人ひとりの生産性を上げていくことが必須となります。戦力化に向けての取組みを考えていきましょう。

戦力化に向けての大前提:意識

パート・アルバイトの戦力化に向けて次のことがポイントとなります。

まずは意識面です。社員とパート・アルバイトとを考えた時に、社員にしかできない仕事があると思っていないでしょうか?店長会議への参加や予算作成など、もちろん社員しかできない仕事はあります。ただ、社員にしかできない仕事は実は限られています。ほとんどの仕事はパート・アルバイトに対して教育することでできるようになるのです。パート・アルバイトだからできないのではなく、教えていないことが大半なのです。

戦力化に向けて①オリエンテーション

戦力化に向けては自社が大切にしていること(理念やハウスルール)を教える機会を設けているでしょうか?また、入店後に何を教えるかが明確になっているでしょうか?いきなり業務や作業ではなく、大切にしていることを共有することが後々の生産性に関わってきます。自社で大切にしていることがわからなければ、自己流や自分勝手なことをする人になってしまうのです。

戦力化に向けて②初期トレーニング

次に、教える内容が明確になっているでしょうか?入社しての初期教育の内容は見える化されているでしょうか?入社してからホールまたはキッチンで最初に覚えることが見える化されていないと、教え忘れや同じことを教えるなどトレーニング効果が半減します。見える化されていないとトレーニング時間がかかってしまうのです。社内で初期トレーニングの見える化をすることが大切なのです。

戦力化に向けて③育成評価制度

パート・アルバイトの育成評価制度はあるでしょうか?

・入社後にどのような段階を経ていくのか(キャリアパス)
・それぞれの段階でどのようなことを学び習得すればいいのか(トレーニング)
・どのように評価されるのか(評価)
・賃金=時給や手当がどのように反映されるのか(賃金)

これらが一つになっている育成評価制度があることで、一人ひとりの生産性が飛躍的に高まっていきます。この育成評価制度に自社の考え方を反映させることです。例えばパート・アルバイトの方でもいくつものポジションを担当してもらいたいならば、それを反映させることで多能工化が推進できるのです。

上記を仕組み(ルール+ツール)化することがパート・アルバイトの戦力化に必要となります。

<ポイント>パート・アルバイトを戦力化する仕組みをつくり運用すること!

落合嘉寛

お役立ち情報を発信していきます

落合嘉寛

お気軽にお問い合わせ・
ご相談ください

無料相談 経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。

03-6417-9627

営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)

くろじになる