経営に役立つコラム

Column

2018.12.10

考える力は自分で鍛えられる!考える力を強くするための習慣

振返るくせづけ

人が育ち、利益・売上アップ!成長の三要素による『飲食店経営』法 第5回
前回はお客様にもっと喜んでいただくために「振返り」のくせづけの大切さをみてきました。今回は具体的に振返りをくせづけるためのやり方をみていきましょう。

振返りの大切さ

多くの会社様に関わらせていただき強く感じるのは経営者・経営幹部の皆様は常に振返られていることです。いつも何が良かったのか、どうしたらもっとよくなるのかを考え続けられています。ところが現場(=店舗)のスタッフは振返られていないことが多いのです。日々の営業に追われ、一日一日を頑張っているのですが振返りをしていない方がほとんどです。振返らないということは自分がしたこと、自分のお店でおこなったことが次に活きないのです。極端な話、今できることを惰性でやり続けることになってしまいます。こうなると人の成長、そして店舗の成長は望めません。振返ることで①改めて考える=考える力の強化②周りに気付く=周りを想う力の強化③自分を客観的に見る=素直な心の強化につながるのです。

ところが振返らないと反対に①考える力が弱い②周りを想う力が弱い③素直な心が弱い人になってしまうのです。これではどんなに会社が教育してもなかなか身につきません。人としての土台が弱いと教育しても効果が発揮できないのです。まず大切なのは「振返るくせづけ」をすることです。振返らない人は振返らないことがくせづいているのです。

振返りのくせづけ

振返りは自分へのダメ出しでも自己否定でもありません。行ったことを振返り次に活かすことです。ですから振返りの内容は①お客様・働く仲間にできたこと、喜んでいただいたこと②お客様・働く仲間にもっとこうしていたらよかったことの2つに絞ります。人に対しての振返りをします。

そして、振返るくせづけをするにはどうしたらよいでしょうか?一番進めやすいのは出勤時に振返るルールをつくることです。例えば①振返りノートを全員に持たせて勤務終了前に一日を振り返ってもらう。②終礼でその日の振返りを一人ずつ発表する。③朝礼で前日の振返りを一人ずつ発表する。④SNSでグループを作りそこに毎日勤務後振返りをアップし全員で共有する。⑤今使っている日報に振返り欄を設けて振返りをしてもらう。等です。振返りの仕方を決め、それをやり続けるのが一番効果的です。

ポイントとして①現場に一番負担の無い方法を考える。②行えているのかどうかの確認とフィードバックを行う。③いきなり全員ではなく、店長・副店長等上から順番に行うことです。振返りはやっていない人からすると最初はやらされ感やいやいややることもでてきます。この振返りに関しては強制で最初は行うことです。振返りを続けることでいろいろなことを考えはじめ、振返りの大切さを本人が実感しはじめます。実感し始めると自分で工夫し始め、また自らの意志で継続し続けます。ここまでもっていくには先ほどの②行えているのかどうかの確認とフィードバックが大切になります。上司が振返ることをくせづけてもらうために支援することです。

確認とフィードバックは振返りの内容がどうこうではなく、まずは振返りを行っていることに感謝を伝えましょう。(例「〇〇店長、振返りしてくれてありがとう!」)そして、もしやれていない人ややったりやらなかったりする人がいるならばそれを指摘や否定するのではなく励ますことです。(例「〇〇店長なら、やれるから一緒に取り組もう!」「〇〇店長、振返ることでもっともっと成長できるし、お店も良くなるから是非やっていこう!」)部下が振返るくせづけができるかどうかは上司次第です。

<ポイント>全スタッフに「振返るくせづけ」をしよう、上司の確認とフィードバックが大切!

落合嘉寛

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