経営に役立つコラム

Column

2021.07.13

なぜ相手が動かないのか?を考える

マーケット縮小の時代=人口減少の時代は今のコロナが落ち着いたとしても変わらずに続きます。

このマーケット縮小の時代に成果を出していくには「人」が一番のポイントとなります。皆で力を合わせて進めていくことが重要ですがちょっとしたことで人間関係が崩れたり、相手に伝わらなかったり、相手が動かなかったりします。そのことについて考えていきましょう。土台となる「人」(図1)について考えていきましょう。

自分自身を考える

部下が多くなればなるほど部下のことを考えるようになります。それは当然のことです。ただ、部下(=相手)に目がいくことで自分自身のことをあまり考えていないことがあるのです。自分自身を振り返る・考えることがないと知らず知らずのうちに自分自身が周りとの関係を崩していることがあるのです。関係が崩れれば当然相手は思ったように動かないでしょう。時には自分自身のことを考えていきましょう。

例えば、「報告が弱い部下」がいたとします。なぜ報告が弱いのでしょうか?

この時についつい部下(=相手)のことばかりを考えてしまいます。どうしたら報告してくれるだろうか?どうしたらもっと頻繁に報告ができるようになるだろうか?などです。ですが、その報告しない原因が自分自身にあるかもしれないのです。

部下が報告してきた時に「そんなのは報告しなくてよいから」とか「それぐらいなら言わなくていいから」と言ってしまったことはないでしょうか?また、報告してきた時の聞く姿勢はどうでしょうか?目を見ないで報告を聞く。何か違う仕事をしながら、パソコン・スマートフォンをいじりながら話を聞く。
こんな態度だったら相手はどう感じるでしょうか?私たちが報告した相手にそんな態度をとられたらどう思うでしょうか?

部下は言えない

私たちは一生懸命仕事をしています。精一杯しているのです。ですから改めて自分自身のことを考えない=振返らないと、気づかずに相手に対して失礼な態度をとっているかもしれないのです。

ところが周りはそれを直接は言いません。上司に対して「聞く姿勢がなっていないですよ」「もっとしっかりと聞いてください」とは言えないのです。だから自分自身が気づかずにしてしまうのです。これが皆に対してしているならば大きな問題を引き起こします。

自分の知らないところで周りの心が離れていってしまいます。

気づかないこと

自分自身、次のことを振返ってみましょう。

・些細なことでも約束は守っている。⇔うっかりわすれていることがある。
・相手の言ったことを受け止めている。⇔相手の言ったことを否定する。
・相手を認める発言をしている。⇔相手の不足・できていないことだけを伝えている。
・誰に対しても目を見てあいさつしている。⇔目を見ずにあいさつをしている。
・起こった問題に対して自分自身がどうすればよいのかの言動をしている。
 ⇔起こった問題に対して誰か何かのせいにしている。
・元気でハキハキした言動をしている。⇔疲れたかったるそうな言動をしている。
・指示したことを確認している。⇔やらせっぱなしで確認しない。指示を忘れている。
・時間を守る。⇔時間を守らない。
・仕事机等身の回りが整理整頓されている。⇔身の回りがぐちゃぐちゃ。
・発言と自分の行動が一致している。⇔発言を自分の行動が一致していない。
・正直に話す。⇔ごまかす。
・相手に興味を持つ。⇔相手に無関心。
・笑顔⇔真顔
・質問する。⇔一方的に話す。
・ありがとうが多い。⇔ありがとうがない。
・相手の良い点を見つけ伝える。⇔相手の出来ていない点を見つけ指摘する。
・自分からあいさつをする。⇔あいさつをされたらあいさつをする。

自分自身できていると思っても案外できていないときがあるものです。自分自身を振返ることで気づきます。気づけば変わるのです。

相手が思ったように動かない原因が自分自身の言動かもしれません。定期的に振り返ってみましょう。人は誰でも気づけば変わります。

<ポイント>定期的に自分自身を振り返ること。

落合嘉寛

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落合嘉寛

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