経営に役立つコラム

Column

2022.03.04

【Q&A】部下の考える力を強くするには

多くの方からいただいているご質問にお答えしていきます。

<今回のご質問>
部下の考える力が弱いです。考えさせても出てくる内容が浅く、つい答えを言ってしまいます。どうしたら部下が考えるようになるでしょうか?

ここでのポイントは、考え続ける癖をつけさせることです。

【動画】部下の考える力を強くするには

考える力が弱い人の共通点

考える力が弱い人、考える内容が浅い人の共通点は、考えることが癖づいていないということです。考える力が弱い人の多くは、何か問題が起きた時こんな風に考えています。

「後で考えよう」
「時間ができたら考えよう」
「休みの日に考えよう」

このように、考えることを後回しにしていきます。

ご質問者様のような方は、おそらく日々常に考え続けている方だと思います。そういう方からすると、考えることをすぐに後回しにしてしまう行動を理解できないかもしれません。

では人の考える力を強くするためには、どうしたらいいでしょうか?

考える力を強くする3つの方法

①日々の振返りを癖づけさせる

振返るということは、考えることです。ですから、振返りを癖づけさせることは、考えることを癖づけさせることになります。

②質問の投げかけ

上司であるこちら側から質問をして、考えてもらいます。そして出てきた答えに対してさらに質問をしてさらに深く考えるように導きます。「質問→考えさせる→回答→質問→…」を繰り返すのです。

考える力が弱い人は、自分自身に対して「なぜ」「どうして」と考えることをしていませんから、こちら側から質問をしなければなりません。質問をすることで考えさせるのです。

最初の質問をして出てくる答えは浅い回答かもしれません。だからといってすぐに答えを言ってしまってはダメです。さらに質問をして、相手に深く考えさせるのです。そうすることで考える力は確実に強くなります。

③話し合う場を作る

自分の意見を発表することで、考えさせることができます。

以上のように考える力を強くするためには、3つの方法があります。この中で一番効果があるのは、②質問を投げかけ考えさせることです。

考える力が強い人は自問自答をしている

考える力が強い人は、常に自問自答をして考え続けています。その癖がついているのです。考えるとは、「なぜだろう」「どうしてだろう」と問いを立てて、それに自分で答えを出すことです。つまり「質問」と「回答」の繰り返しの作業なのです。部下の考える力を強くするには、部下自身が、質問・回答を繰り返し、考え続けるよう癖づけするまで導くことが必要になってきます。

ただし、考える力がつくまでには時間がかかる、ということも頭に置いておかなければなりません。筋トレをしたからすぐに筋肉がつくわけではありません。筋トレを習慣にして初めて筋肉がついてくるわけです。考える力も同じです。何度も何度も「質問→考えさせる→回答→質問…」を繰り返し、辛抱強く考える癖をつけさせることが必要です。

考える力が弱い部下には、ぜひ部下自身が自問自答し考える癖がつくまで導いてあげてください。そうすれば必ず考える力は強くなるはずです。

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