経営に役立つコラム

Column

2021.07.05

【Q&A】「振返り」に拒否反応!どうしたら振返りをしてもらえるでしょうか?

多くの方からいただいているご質問にお答えしていきます。

<今回のご質問>

皆で成長し続けるために「振返り」を始めました。ただ、「振返り」に対して拒否反応を示す人が何人かいます。どうしたら振返りをやってもらえるでしょうか?

【動画】「振返り」に拒否反応!どうしたら振返りをしてもらえるでしょうか?

これまでのQ&Aでも繰り返しお伝えしているように、「振返り」は人が成長するために大変重要な取り組みです。実際に振返りを社内で始めようとした時によく起こるのが「振返り」をしたくないと拒否反応を示されてしまうというケースです。

この原因は、「成長し続ける振返りの仕方がきちんと伝わっていない」ことにあります。「振返り」の仕方は様々あります。私たちがお伝えしている成長し続けるための振返りには絶対に外せないポイントがあります。そのポイントがきちんと伝わっていなければ、拒否反応を示されてしまうこともあるでしょう。

振返りの重要性

振返らなければ、日々同じことを繰り返します。自分自身の良い点や不足に気づきません。今のまま、このまま、これでいい、と現状維持を続けるでしょう。現状維持ということは変わらないということです。変わらないということは、成長しない、ということです。

振返りをすれば、ここまでできたことともっとこうすればよかったことに気づきます。ここまでの気づきや学びをここから活かしていけるのです。

「あ~できてなかったな」「もっとこうすればよかったな」と自分で気づけば、次からの行動が変わります。気づくことが人の成長のためにはとても大切なのです。気づくためには、振返りをすることです。

振返りに拒否反応を示す人

振返りに拒否反応を示す方やネガティブなイメージを持っている方というのは、過去に以下のような振返りを経験している場合があります。

自己否定的な振返り

・反省しろ!
・自分の「ダメなところ」を見つめ直せ
・できていないことを見つけろ
・自分と向き合え=「×」を見ろ
・欠点は?弱点は?不足は?

自分のマイナスと向き合うという振返りのやり方です。学生時代や、前職の会社でこのような振返りをさせられていた場合は、どうしても振返りに対して否定的な感情を持ってしまいます。そのために、振返りをするとなったときに、拒否反応を示すのです。

このような自己否定的な振返りでは続きませんし、この振返りからやる気になったり前向きになったりということはあまりないのです。

成長し続けるための振返りのポイント

私たちの推奨する「成長し続けるための振返り」の大きな特長は、すべてが「〇」であるということです。

振返りの際は、まず自分ができたこと、やれるようになったこと、やり始めたこと、やり続けていること、つまり「〇」を見ることです。特に拒否反応を示す方には、この振返りだけでもよいでしょう。

昨日と比べてできるようになったこと、今日意識してやれるようになったことが日々積み重なっていきますから、振返りに対するネガティブなイメージも薄れていくはずです。

振返りをすると、様々なことに気がつきます。もちろん、できたことだけではなく、できていなかったこと、もっとこうすればよかったこと、つまり不足にも気づくわけです。

私たちの成長を続けるための振返りは、この不足も「×」ではなく「〇」です。

どういうことかというと、気づいた不足は、できなかったことがダメなのではなく、そこに気づけたことが「〇」であるということです。不足に気づくということは、自分の成長のチャンスであり、きっかけとなるのです。そこから具体的にどう行動に移すかを考えていくことが何よりも大切なのです。このことをしっかりと繰り返し伝えてほしいのです。

振返りでできていることは続けていき、振返りでできていないことは、気づけたことが「〇」です。なぜできなかったか、なぜやらなかったか、ではなく、今後どうしていくか、先に目を向けさせることが大切です。そして行動に移すことで変化、成長につながっていきます。

振返りに対してネガティブなイメージがある方は、過去にダメ出しや自己否定的な振返りをしてきた方々であることが多いです。

私たちの成長をし続けるための振返りとは、すべてが「〇」であること。できなかったことや不足は、そこに今気づけたことが「〇」であり、今後の行動から成長へと結びつけていきます。このことをしっかりと繰り返し伝えて、皆で振返りを継続してください。

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