経営に役立つコラム

Column

2021.12.17

人をどう育てるかの全体を捉えていないと部下育成に失敗する!?

皆さまこんにちは。G.S.ブレインズコンサルティング(株)の鈴木と申します。
以前より管理者育成における必要な知識についてお伝えしております。

▼前回の記事はこちら

部署をしっかりと捉えて成長するために

以前より管理者育成における必要な知識についてお伝えしております。前回は幹部・管理者として人が集まるために、自分を守るのではなく、相手の話に耳を傾けること、相手に与える行動を選んでいくことについてお伝えさせて頂いております。今回は部署の与えられた目標を確実に達成していくために、現状を正しく捉える方法についてお伝えいたします。

今回は人を育てていくために何を育てていかなければいけないかという人を育てる全体像についてお伝えいたします。

人の成長の全体図とは

「人を育てていきましょう」とよく言われますが、何から教えていけばいいかがわからないというご質問をよくいただきます。ただこの全体像を理解しておかないと目先の仕事から教え、「結果的に部下が育った」「結果的に部下が育っていない」という部下任せの育成になってしまいます。

そのときに必要なのが「人の成長の全体図」です。

赤枠で囲ってある現場実務やリーダーシップ、マネジメントは「仕事を教える」ということです。この部分を指導していかなければ会社は回りませんし、部下が仕事をすることは出来ません。ただこの点だけではなく、全体そのもので「人を育てる」ことが重要です。

経営理念 経営理念とは会社の判断基準です。
自社の会社で育てるので全ての土台は経営理念となります。
ものの見方・考え方
(目的思考)
深く物事を考える力です。どの事象に対しても「具体的にどういうことか」「目的は何か」を何度も考え続けることです。考える力が弱いと全てに波及します。
ものの見方・考え方
(仕事の組立)
出口から仕事を組み立てることです。部下を育てるにも育成目標を掲げるように出口から仕事を組み立てる力です。
ものの見方・考え方
(相手側から組み立てる)
答えは相手が持っているということです。「そんなつもりで言っていない」と思っても相手にどう届くかが答えになります。相手に合わせた伝え方が必要となります。
道徳心 当事者意識を選ぶこと、人としての礼儀ある行動をすること、ルールを守ること等です。この点が弱く問題を起こす幹部も多くいらっしゃいます。
信頼関係づくり 事を進める上での土台としてより良い人間関係を築くことです。
5つのコミュニケーションも信頼関係づくりをする取り組みです。
振返り 土台部分の全てを日々の振り返りをもって出来ていること、課題点に気付くことです。振り返りなしに成長はありません。

この当たり前の土台をもって人を育てることです。問題を起こしている多くの人はこの土台部分が足りないことが要因であることがほとんどです。

この土台を育成し、実務力を養うことで仕事の目的や仕事・プライベートの目標が達成され、一人一人の幸せに繋がっていきます。ここで大切なことは一人一人が目的や目標を持っていなければ幸せ感にも繋がらないということです。だからこそ部下には「なぜ働いているのか」という目的と「どうなりたいか」という目標を持たせることが必要です。

人として育てること

仕事を教えるだけではなく、人として土台部分含めて育てることが、その人にとっての成長にも繋がると同時に会社の成長に繋がります。お客様に喜んで頂くために言葉・行動・態度表情を選ぶようになります。またお客様だけではなく、働く仲間にも選ぶことも大切です。

会社や部署の差は人として育てられるか、人間力があるかが大きな差となっていきます。

経営に関するお悩みや疑問などがありましたら、ぜひこちらにお寄せください。
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鈴木 優

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