経営に役立つコラム

Column

2022.03.09

共育の時代

人を育てることの大切さは誰もがわかっています。人の成長が会社の成長につながるからです。人が成長=変化することで、会社が成長=変化するのです。最近コンサルティングをしていて感じるのは「教え方・育て方」が以前と変わってきているということです。そのことについて今回は考えてみたいと思います。

教え方・育て方の変化

人を育てることが大切という考え方は変わりません。ただ、時代によって「教え方・育て方」は変化してきています。例えば、以前は私自身「伝えること」がとても大切と感じていました。相手に伝わるまで言い続ける、相手が理解するまで伝え続けるということを行っていました。

今は言い続ける、伝え続けると違う意味に伝わることが多いのです。教える育てる側がなぜ言い続けるのかといえば「伝えたことをやって欲しいから、変わって欲しいから」です。ところが言えば言うほど相手は心の中で「また、その話か、何度も聞いたよ」「また同じ話か」と思ってしまうのです。

結果として、言ったことをやりませんし変わりません。だから余計に教える育てる側が言い続けてしまうのです。そのうちに言っても伝わらないので感情的になったり、言い方が厳しくなったりするのです。そうすると余計に伝わらなくなるのです。

以前通用したやり方が今でも通用するものもあれば通用しなくなったものもあるのです。時代によって「やり方」を変えなければならないのです。

共育の大切さ

「きょういく」と言えば「教育」ですが、今は「共育」が大切になってくるのです。「教える育てる側」も成長=変化しなければならないのです。

教える育てる側が偉いわけではありません。教える育てるは役割なのです。知識・経験がある人が、知識・経験が無い人に教えていく育てていく役割をもっているのです。それを理解していないと、教える育てる側がえらい、立場が上だと思い込み、気づけば上から目線の横柄な態度になってしまうのです。上から目線の教え方育て方に誰がついていくでしょうか。

また、教える育てる側の立場が上だと思っている人は、自分の教え方育て方を変えません。やり方を変えずに一つのやり方に固執するのです。相手(教わる側)ができなかったり、変わらなかったりすると相手のせいにしてしまうのです。こんなに教えているのになぜできないのだ。こんなに言っているのになぜやらないんだと相手のせいにしてしまうのです。これでは相手は成長しません。むしろ、なぜそんな言い方をするのだろう、そんな言い方しなくても良いのにと思ってしまうのです。

やり方を変える

教える育てる側が同じやり方で結果がでないならば、やり方を変えることです。もしうまくいっていない=結果が出ていないのであれば、何でもいいから今のやり方と違うことをすることです。伝え方、接し方、教え方を変えていくことです。

その中で結果の出るやり方があったならば、そのやり方をしていくことです。仕事を教える育てるやり方にこのやり方なら全てうまくいくというものはないのです。教える育てる側が試行錯誤しながらやり方をみつけていくしかないのです。自分のやり方を変えずに結果が出ない理由を「今の若い人は理解できない」「世代が違う」「何を考えているのかわからない」で片づけてはいけないのです。必ず教える育てるやり方はあるのです。

<ポイント>教える育てる側は「共育」の考え方をもつこと!

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