経営に役立つコラム

Column

2019.10.16

M&Aを意識したら誰に相談しますか?

いつもお世話になっております、G.S.ブレインズ税理士法人の税理士の木村です。ラグビー日本代表のベスト8進出、バレーボール日本代表の活躍とスポーツ界が大変盛り上がっておりオリンピックがますます楽しみになってきましたね。さて、今回から最近ご相談が増えているM&Aについて、ご案内したいと思います。

中小企業のM&Aについて

これまでにも何回かM&Aについては、情報定期便などで記載してまいりました。しかし、誰もが携われるものでもなく、専門用語なども出てきて未知の業界というイメージがあります。そこで、これから数回にわたり、あまり一般的には語られない点にも注目しつつ、M&Aについてご説明していきたいと思います(大手企業が行うM&Aではなく、中小企業が当事者となるM&Aを前提とします。)

誰に相談するか

まず、M&Aが動き出す瞬間についてですが、会社のオーナー社長が後継者不在を考えたり、後継者はいるものの先行きが不安であったり、あるいは新しい事業をしたい、などの理由を考えて会社を売却しようとした瞬間から動きだします。では、そのオーナー社長がM&Aを意識した時、誰に相談をしたりなど、どういった行動を取るでしょうか。

いろいろありますが、一番多く、私たちが望ましいと考えるのは、やはり税理士に相談することです。手前みそですが、仲介会社のような利害関係もなく、銀行のような立場でもなく、会社を最も身近に支える立場の一人だからです。このほかに、自ら仲介会社のセミナーへ参加する方、自宅や会社に届く仲介会社からのDMに問い合わせてみる方、あるいは金融機関に相談する方、知人に「うちの会社を買ってくれ」と頼む方、などがあろうかと思います。

顧問税理士に相談するメリット

いずれの場合でも顧問税理士に相談をした方が、これまでの会社の状況を踏まえて、選択肢のメリットやデメリットをアドバイスすると考えています。というのも、相変わらず売り手が買い手に比較して少ないことから、どの仲介会社も売り手情報を求めています。そのため、弊社にも複数の会社から定期的に連絡を受けます。「案件ありませんか?」です。そのため複数の仲介会社から情報を得ています。また、税理士事務所にもよりますが、M&Aの成功事例と失敗事例を持っています。M&Aが終わってからも顧問契約をしていることから、M&Aのその後、という経験・情報も持っています。

しかし、税理士に相談しても、「結局仲介会社につなぐだけでしょう?」というお考えの方もいるかもしれません。税理士事務所では仲介が本業ではありませんので、仲介しきれないのも事実で、仲介会社をご紹介することも当然あります。特に規模の大きい会社はその方が望ましいケースが多くあります。ならば、仲介会社へ自分で行くのも同じだとお考えかもしれませんが、実は大きな違いがあります。ある仲介会社の方の実話で「仲介会社は税理士から紹介をうける担当と、一般から直接受ける担当が違います。一般方の問い合わせはその会社がどういう会社なのかを調べなければならないのですが、税理士さんから紹介を受ける方は身元や状況がしっかりしているため、受け入れやすいです。また、税理士さんからの紹介の場合、税理士に迷惑をかけられない、迷惑をかけると次に紹介してくれない、という考えが働くので、対応が違うんです」と話していました。

こういった点からも日ごろおつきあいをしている税理士にご相談をするのをお勧めしています。弊社でも私が窓口になりこれまでM&Aのお手伝いをして参りました。中には顧問させていただいているお客様ではない方のお手伝いもして参りました。今回はM&Aの入り口の入り口についてお話ししました。次回以降、仲介会社の比較、M&Aを決めたときに意識したいことなどをお話ししていきたいと思います。

木村行宏

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