経営に役立つコラム

Column

2021.10.12

コロナ融資の借入で手元資金が潤沢でも、2022年は返済が始まる・・・その準備は?

これから売上が増加するので手元資金も増えるとお考えの経営者様もいらっしゃいますが、手元資金が潤沢でも、進行期の損益計算書からの予測や資金繰り表は、今まで以上に敏感に対応することが必要です。

「景気回復期の落とし穴に注意」

今後売上が増加すると予測をしてみましょう。売上の増加に応じて仕入と在庫の増加につながります。売上金の回収前に支払いが先行しますので資金繰りは厳しくなります。売上金の回収時期は把握されているでしょうか?売上が増加した分の増加運転資金が必要です。

特に今まで運転資金の銀行借入があるお客様は、手元資金があっても売上が増えた分、増加運転資金が必要です。資金繰り表を作成し、資金繰りをしっかり確認してください。経営拡大時にお金の流れは微妙にズレます。資金繰り表はお客様の未来を安心させます。

税理士事務所から試算表を受取り、Excelの表へ転記、予測と実績の振り返りや今後の予測の修正を毎回作業している時間は無駄と考え、この作業をしなくても資金繰りには困らないからとスルーしていないでしょうか?

多くのお客様が、設備投資をする時は銀行から借入をします。見積書や資金計画書の作成を税理士にお願しているのではないでしょうか。銀行から借入をするからとか、金額が大きいからという理由でイベント的に資金繰り表を作成していませんか?

日頃から少額投資、採用費や広告宣伝費についても損益計算書で予測を立て、資金繰り表の確認をする、予測と実績の振り返りをする仕組みが大切です。それは、費用対効果のお金を使う判断基準を見える化するためです。今後の経営に役立ちます。

常に、期末までの損益計算書の着地を予測し、資金繰り表を確認することは会社を倒産させない初歩的な行動です。毎月継続することにより進む方向が見えてきます。そして会社経営の安心と、会社を成長させたい意欲がわいてきます。

では何故多くの経営者が予測を立てることが難しいと感じてしまうのでしょうか?

それは、今までやったことがないからです。人間の脳は新しいことを始めるにはエネルギーが必要です。3日坊主にならない方法は、誰かに伴走をしてもらうことです。自分のルーティンにすれば、一人でできるようになります。

「損益計算書の着地予測の習慣化」

まず、毎月予測を立てましょう。先に予測を立ててから実績との答え合わせをして、予測と実績との差の原因について考えます。最初は予測数字と大きく乖離しますが毎月繰り返すことが大事です。毎月予測数字にピッタリ合う100点は取れません。毎月70点が取れるように継続し習慣化することが大切です。

コロナ融資で借入し、2022年の春頃から返済が始まるお客様、現状の売上で返済がスタートした時に、借入返済をして手元資金は不足しないのでしょうか?

経営拡大時や投資決定の判断基準の物差しを身に着けるためにも、損益計算書の着地予測と資金繰り表の作成は健全経営をするために必要最低限の時間投資です。早速準備をしてみませんか。やり方をご支援していますので、お客様相談室へご連絡下さい。

中里武芳

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